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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
長い夏もそろそろ終わり、いよいよ秋、到来✨
秋には魅力的な食材がたくさんあります。
それぞれが主役級!
だから秋のセットは、
~ テンチョリーノ流<この食材には、このワイン!>~
【セット内容】
<秋といえば、栗!>
もう色から秋を連想させる栗。シンプルな焼き栗なら、ほんの少し苦みを伴った、山の中で造られた白ワインがよく合います✨
グレケット 2022(チェザリーニ・サルトーリ)/白ワイン
産地:ウンブリア州。
葡萄:グレケット100%。
造り手姉妹アリーチェとキアラに囲まれてノリノリの担当、近藤さん(写真5)
「飼っている鶏を捌いて、<おいもさんと鶏肉の焼いたん>に抜群に合いました!」(写真6)
<秋といえば、きのこ!>
ねー♬最高ですね。
ここでのきのこは、松茸やポルチーニのような高級品ではなく、舞茸とかエリンギを使った、天ぷら!とかソテー!家庭料理にこそ良く合うのは、このワインですね✨
ヴェルナッチャ・リゼルヴァ・オリ 2020(イル・パラジョーネ)/白ワイン
産地:トスカーナ州サンジミニャーノ。
葡萄:ヴェルナッチャ100%。
「海底だった畑からは今も2000年前の貝殻がゴロゴロと出てきます。この土壌で育つブドウならではの塩ミネラル、そして木樽で熟成させた長い余韻がお料理に寄り添います。合わせたお料理は、<ホロホロ鶏 卵黄とレモンソース>
爽やかながらコクの有るネットリしたソースと、オリの香ばしさが抜群に合いました。」と担当、吉岡さん(写真7,8)
楽しいことがあると乱舞する現当主ジョルジョ🤣(写真9)
<秋といえば、食欲の秋!お肉!>
やっぱり外せませんね、お肉💕
季節は関係ないかに思えますが、付け合わせにきのこなんか添えたならもう立派な秋のお皿です。豚肉、牛肉、どんなお肉の味わいも引き立てるアゴスティーナおばさんが造るサンジョヴェーゼを✨
ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2020(アゴスティーナ・ピエリ)/赤ワイン
産地:トスカーナ州モンタルチーノ。
葡萄:ブルネッロ(サンジョヴェーゼ)100%。
<秋といえば、さんま!>
もう食べられましたか?僕はまだです。近くの定食屋さんに並ぶのをひたすら待っているのです。
誰が興味あんねん?
昔、シェフたちの勉強会でテーマが<さんま>だった時、このワインが抜群に良く合いました。
パスタにはもちろん良く合いましたが(写真10)、焼きさんまのほぐし身(写真11,12)に、バッチリです。
醬油の代わりにオリーヴオイルを垂らしたらもう最高です✨
ヴェルディッキオ・クラッシコ・ヴェッキエヴィーニェ 2021(ウマニ・ロンキ)/白ワイン
産地:マルケ州。
葡萄:ヴェルディッキオ100%。
<秋といえば、かぼちゃ!>
これもまた、秋らしい色ですね。近頃はハロウィンが一大イベントになったので一段と露出度が増しました。
白でも赤でも合うと思いますが、<かぼちゃと豚肉の甘辛炒め>とか<クリームシチュー>なら、赤、とりわけ南イタリアの土着品種がおすすめです✨
⑤ アリアニコ・テッラ・ディ・ヴルカーノ 2019(ビシェリア)
産地:バジリカータ州。
葡萄:アリアニコ100%。
自然に囲まれた山の中の畑。遠くにはヴルトゥレ山が見えます(写真13)
<秋といえば、カツオ!>
この相性も経験によります。
レアに揚げたカツオや、表面に軽く焼き目がつくくらいに炙ったらもう、赤ワインの出番です。このサンジョヴェーゼのエリアは古代は海底だったので、魚介にもよく合わせられるのです。色も明るめで瑞々しく、カツオだけでなく秋の食材にめちゃ寄り添ってくれます✨
イル・サンジョヴェーゼ 2021(ノエリア・リッチ)/赤ワイン
産地:エミリアロマーニャ州。
葡萄:サンジョヴェーゼ100%。
「まず驚くのはエチケット!(写真14)
収穫期のシンボルといえるスズメバチ。
完熟したブドウの甘い香りに誘われて集まってくるのですが、
殺虫剤が撒かれている様な畑には集まってきませんので、
このスズメバチが沢山いるという事は畑がナチュラルで、
沢山の植物、動物が共存しているという事も表現したかったんです!」と担当横田さん。
そして、
「熟成に木樽を使用していないにも関わらず複雑さのある香りと味わいになっています。また、ミネラルが豊富なため鉄っぽいニュアンスがあり、カツオとの相性は抜群です!」とわかりやすくご説明頂きました✨